日経平均株価は800円近く急落

勝ち組のトレード
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今日3月7日は、日経平均株価が約3%、マザーズ指数が約4.5%急落しました。

昨日のウクライナの原発攻撃のニュースからのリスク回避が続いています。

昨日、非常に難しい相場だと言いましたが、それは買い方にとってです。
逆の視点で見ると、売り方にとっては、ただ持ったままでいればいいという簡単な相場なのかもしれません。

松井証券の信用評価損益率をみると、マザーズ市場の売り方は、プラス3.9%にもなっていて、空売りしている素人の個人投資家がみんな儲かっている異常な状態と言えます。

早晩、株価がリバウンドするのが通常です。ただ、その時期がいつかはわからないのと、相場は常に行きすぎるので、今すぐ買えばよいと言う単純なものではありません。

一方で、東証の信用評価損益率は、買い方がマイナス15.9%、売り方がマイナス12.3%で買い方の数値が大きくなって来ました。

市場全体でみると、セリクラには程遠いとは思いますが、少しずつ危険水域に近づいて来たように思います。

ところで、素人の個人投資家しか利用しない信用取引の信用評価損益率がプラスになっているという現状を考えると、マザーズ市場の売り方の信用評価損益率がプラスになっているときに、マザーズ指数に連動するETFなどを買っておけば儲かる気がします

少しずつ買っていって、リバウンドを待つという戦法もありかも…、と思ってしまいます。

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