マザーズ市場が下げ止まらない

勝ち組のトレード
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今日もマザーズ指数が下げましたね。いったいどこまで下がるのか…。底無しですね。
1,200ポイントから830ポイントまで30%以上も下げ続けています

ただ、相場にはあまり悲壮感が感じられず、依然としてセリングクライマックス感がありません
なぜか個人投資家の阿鼻叫喚の悲鳴が聴こえてこないのです。

株価がタラダラ下げ続ける。これが個人投資家がロスカットできない典型的な値動きです
私も過去に、何か月にも渡ってダラダラ下げる銘柄をロスカットできず、買った額の4割の株価になるまで我慢し続けて100万以上の大損をしたことがあります。

もっと短期間で一気に下げれば、「まだまだ下がるのではないか。怖い」「もう耐えられない」と感じて持っていられなくなるのですが、今回のように、ある程度下げてはリバウンド、また下げてはリバウンドといった値動きを繰り返されると、「もう反発するのではないか」「今度こそ反発するのではないか」と期待してしまいロスカットの決断ができないのです。

また、「もしロスカットして、そこから反発したら悔しい」という心理も影響します

今回のマザーズ指数は30%下げるのに2か月も要しているのと、東証一部があまり下がっていないことがセリクラとならない原因ではないかと思います。
おそらくマザーズの銘柄を保有したまま大きな含み損となっていても、これとは別に保有している東証一部の銘柄がプラスになっていて、トータルでは耐えきれないほどの損失となっていないのではないでしょうか。

過去の暴落時の各種指標を踏まえると、そろそろ買いの準備を始めるところなのですが、セリクラ感をほとんど感じないため、そういう気にはなれません

ところで、以前も書いたとおり、年末年始のアノマリーを活用して、私は毎年、毎年年末に新興市場の銘柄を分散して買い、年始に売るというトレードをしています。

ルールどおりであれば、先週の水曜日に決済するはずだったのですが、そろそろ反発するのではないかと欲張って様子を見ていたのですが、今日の朝、すべて決済しました。

結局トータルで▽8%となり、大損することになりました。結構多額の資金を投入していたので、結構な痛手です。
銘柄別にみると、 利益となったものは △19 %、△14 %、△4 %、損したものは▽31%、▽29 %、▽21 %、▽16 %、▽8%、▽6 %、▽1 %で、3勝7敗でした。

過去数年間の実績からみて、確率的にトータルでプラスとなる手法のため、毎年この手法でトレードしていますが、今年はダメでした。
「たまには、こういうこともある」と淡々と受け入れるのみです。間違いなく、来年もこの手法でトレードします

私の中でトレードは確率のゲームであり、トータルでプラスとなる手法を淡々と繰り返すのみだからです。
とはいえ、今年も儲かるであろうと勝手に期待していただけに、残念な気持ちです。

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