年明け早々マザーズ市場が暴落

勝ち組のトレード
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2022年のマザーズ市場は、年明けから暴落しています。
各証券会社から提供される株式市場の各種指数などを見た上で、相場の現状について感想を述べたいと思います(トレードは自己責任でお願いします)。

昨年のマザーズ指数の終値は987.94でしたが、1月4日976.74→5日927.69→6日881.95と、一気に10%以上も下げました
マザーズ市場の買い方の信用評価損益率を見ても、▽25%→ ▽28 %→ ▽30 % と相当悪化しており、6日の 騰落レシオ(25日) は73、 マザーズ指数の25日移動平均線との乖離率は▽11% となっています。

ただ、日経平均株価をみると、1月4日 は昨年の終値(28,791円)よりも500円以上も上げましたが、6日には800円以上も下げるなど、乱高下していますが、東証全体の買い方の信用評価損益率は▽15%→▽14 %→▽13 % 程度、1月6日の東証一部の騰落レシオ(25日)は109程度で、売り込まれているような状況ではありません

さらに、全市場において25日移動平均線から20%以上乖離(下げ)している銘柄数は36銘柄しかありません
また、証券会社のホームページのトップページには、追加証拠金(追証)に関する注意喚起や手続の案内が記載されていません

過去のセリングクライマックスの際の状況などからすると、マザーズ市場の信用評価損益率や騰落レシオ、 25日移動平均線との乖離率はそれなりのところまで来ていると思いますが、その他の数値などは、まだクライマックスには達していない状況に思えます

以前も書いたとおり、年末年始のアノマリーを活用して、私は毎年、毎年年末に新興市場の銘柄を分散して買い、年始に売るというトレードをしています。
このため、現在約7%程度のマイナスになっていて久々に気が重い状況です。来週の水曜日までには決済する予定なので、なんとか新興市場の下げが止まって一旦反発してもらいたいところです。

ロスカットがきちんとできてキャッシュポジションがたっぷりあって、そろそろマザーズ銘柄を買おうとしている方は、もう少し待ったほうがいいかもしれません
私も、 年末年始のアノマリーのトレードを(おそらくマイナスで)手仕舞いした後は、タイミングを見てマザーズ銘柄を買い漁ろうと思っています。

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