マザーズ市場はようやく反発

勝ち組のトレード
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昨日、 マザーズ 指数について、「チャート的には3段落ちを達成し、さらに、3波動目はN波動の値幅を達成したことを考えると、この辺りで一旦は反発する可能性が高い」と書きましたが、予想どおり、本日883.21ポイントから906.54ポイントまで2.6%反発しました。

今日の上げ程度では、マザーズ市場の買い方の信用評価損益率は▽約29 %、騰落レシオ(25日) は76程度と、ほぼ横ばい状態で、各種指標はあまり改善されていません。

このまま上げ続けるのかは全くわかりませんが、今回の下げは1,200ポイントから860ポイントまでであったため、反発し続けた場合の目安は、半値戻しの930ポイント程度までではないかと予想しています。

ただ、この後すぐにマザーズ銘柄を買うかどうかというと、私は買いません。
上のマザーズ指数のチャートの青色の25日移動平均線は下向きで、ここで下げ止まったようには到底見えず、市場の雰囲気が改善されたようには思えないからです。

上値抵抗線や三角持ち合いのブレイクアウトを中心にトレードしている私のような順張りのスイングトレーダーには、今は手出し無用の相場です。
このような市場の状態では、仮にブレイクアウトした株があっても、「だまし」になって、すぐにロスカットになることを過去の経験から知っているからです

かつて私が負け組の頃は、こういう相場の時にも儲けられそうな株を何としてでも見つけてトレードしようとしていました
例えば、25日移動平均線から20%以上乖離した株を買って、その反発を狙うといった手法をとっていました。いわゆる逆張りです。

あの頃は本能に従ったトレードをしていたため、一気に大きく下げた株は一旦は反発するはずと考え、心理的にも非常に買いやすいと感じていました。
安く買いたいという心理です。

しかし、3,000以上のトレードの記録を見返して、この手法のトータルの収支をチェックしてみると、とんでもない金額を損していたことがわかったため、「この手法は自分には向かない」と判断して止めました。

今は、マザーズ市場よりも、東証一部の株をトレードする時期のように思います。

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