マザーズ市場はいつ下げ止まるのか…

勝ち組のトレード
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本日1月11日のマザーズ指数は、前営業日とほぼ変わらず883.21で終えました。
この2日間は下ひげを付け、少し下げ渋っているように見えます。

チャートを見てわかるように、1,200ポイント付近で3回跳ね返された後、3段落ちで860近辺まで下落しました。

3段落ちの値幅を見ると、1波動目は150ポイント、 2波動目は130ポイント、 3波動目は 150ポイントとなっています。
N波動で考えると、3波動目は既に2波動目とほぼ同じ値幅(下げ)を達成しています。

チャート的には3段落ちを達成し、さらに、3波動目はN波動の値幅を達成したことを考えると、この辺りで一旦は反発する可能性が高いのではないかと睨んでいます。

各種指標をみると、マザーズ市場の買い方の信用評価損益率は▽30 % でほぼ横ばい、 騰落レシオ(25日) は76程度、25日移動平均線との乖離率は▽10%とやや改善されています。

日経平均株価をみると、256円下げたものの、東証全体の買い方の信用評価損益率 は▽11 % 程度、東証一部の騰落レシオ(25日)は107程度とやや改善されています。
また、全市場において25日移動平均線から20%以上乖離(下げ)している銘柄数は48銘柄で、先週に比べて若干増えた程度です

相変わらずマザーズ市場は予断を許さない状況で、ここからもう一段大きな下げが来ると、追証が大量に発生し、ようやく買い場がやってくるのではないかと予想しています。

順張りスイングトレーダーとしては、現在の市場の状況では買いで入るのは難しい状況です。
マザーズ銘柄はもちろんのこと、東証一部の銘柄でも、なかなか私のルールの間合いに入ってくるようなチャートは見当たらず、様子見の状況です。

なお、年末年始のアノマリーを活用したトレードで保有し続けているマザーズ銘柄は、さらに含み損が増えてしまい、明日の決済で少しで株価が回復してくれることを祈るのみです…。
久しぶりに大きく負けてしまいそうな予感です。

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