マザーズ市場は崖っぷち…

勝ち組のトレード
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本日1月28日の日経平均株価は大きく反発しました。
547円、2.1%の上昇で、昨日の下げの6割以上戻した計算になります。

しかし、マザーズ指数をみると、わずか2.8ポイント、0.4%上昇しただけで、反発力の弱さを感じます
昨日は51.6ポイント(6.6%)も下げたにもかかわらずです。

昨年からマザーズの銘柄が弱い状態が続いており、私は11月以降、マザーズの銘柄は、ほとんどトレードしていませんでした。
その弱さは、年が明けても続いているようです。

今日の反発力の弱さは、それに加えて、追証回避の売りや、証券会社による強制ロスカットなども影響しているのではないでしょうか…

また、私が口座を保有するネット証券5社のうち、今日までに、追証の解消方法の案内をホームページに掲載しているのは2社のみです。
うーん、これをみると、信用取引を利用している個人投資家のほとんどが極限まで追い詰められているところまでは来ていないようにも感じます

各種指標を見る限り、マザーズ市場は相当売り込まれていて、セリングクライマックスに近い様相は見せていますが、個人投資家のほとんどが「もうだめだ。持っていられない」「もう楽になりたい」と感じて、投げ売りの嵐になるには、もう一段の大きな下げが必要なのかもしれません。

マザーズ市場の買い方の信用評価損益率は▽38 %、 マザーズ指数の25日移動平均線との乖離率は▽17% で昨日とほとんど変わっていません。
まだまだ崖っぷちの状況で、月曜以降の値動きには目を離せません。

と言っている間にも、28日の22時過ぎには日経平均先物(夜間)が400円以上も下げています…
月曜日の相場も大荒れの予感がします。

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