マザーズ銘柄が強い

勝ち組のトレード
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2月24日につけた648円を一番底に、3月15日につけた653円を二番底として、マザーズ指数は反発を始めました。
3月16日からの反発後、マザーズ市場の銘柄は明らかに強さが感じられ、上昇トレンドに入ったように思います。

以前書いたようにマザーズ市場の信用評価損益率は、1月下旬から3月上旬にかけて売られすぎの様相を呈していて、いつ買いで入ろうかタイミングをうかがっていました。

しかし、昨年11月から今年2月末までのマザーズ指数は、1,200円から650円まで約半値になるまでの下げとなりましたが、セリクラと思えるまでの悲壮感を漂わせるような大きな下げがなく、3か月以上もかけてダラダラ下げ続けている印象でした

これまでの私のトレード経験では、このような下げ方をあまり見たことがなく、逆張りの買いをするのに躊躇せざるを得ませんでした

その後も、ロシアのウクライナ侵攻の影響で株価が乱高下し、悪材料が出る度に株価が大きく下げる状況が続いていたため、安易にトレードできる状態ではありませんでした。
ただ、そのうち悪材料への株価の反応が小さくなり始め、そろそろ株価に織り込み済みになってきたように見えました

ようやく3月上旬頃から「そろそろトレードしてみようか」という気になり始めました。

マザーズ市場の信用評価損益率をみると、3月15日時点で、買いがマイナス34.59、売りがプラス3.38にもなっていました
売りの信用評価損益率がプラスになっている、つまり空売りしている個人投資家の全員が含み益になっているという状態は異常であり、売られすぎの可能性が高いと考えました

運のいいことに、私は、3月16日からマザーズEFT(2516)などを少しずつ買い始め、上げるたびに買い増しして行きました。
今日まで順調に上げ続けており、11月からの負け分をこの2週間程度で全て取り返すことができました。

相場が下げ続けていた11月から2月にかけては何をやってもうまくいかず、負け続けていました。

「難しい相場の時に無理にトレードすることはない、休むも相場だ」と判断して、2月中旬から1か月以上トレードせずに様子見を続けたことが功を奏しました

やはり、トレードは、儲けやすい相場でどれだけ儲けるか、難しい相場でいかに損をしないかに尽きると感じます

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