今日は、マザーズ指数が約30ポイント(3.5%)、日経平均が790円 (2.8%) も急落しました。
ついに、日経平均株価にも大きな下げが来ましたね。
マザーズ市場の買い方の信用評価損益率は▽35 %、 騰落レシオ(25日)は63、マザーズ指数の25日移動平均線との乖離率は▽14% と更に悪化しました。
買った株をロスカットできないまま持っていたらとんでもないことになっていますね。
一方、東証全体の買い方の信用評価損益率 は ▽13 % 、東証一部の騰落レシオ(25日)は86、日経平均株価の25日移動平均線との乖離率は ▽3.9%で、底を打ったといえる数値ではありません。
また、証券会社のホームページのトップページには、追加証拠金(追証)に関する注意喚起や手続の案内が記載されていません。
ただ、全市場において25日移動平均線から20%以上乖離(下げ)している銘柄数は138銘柄にも達しました。
悩ましいですが、これらを総合的に考えると、もうセリングクライマックスに近いとは思いますが、マザーズ市場以外の指標が物足りませんし、証券会社のホームページからすると、追証の件数もまだ少ないのではないでしょうか。まだ総悲観になっているようには思えません。
何度も言いますが、個人投資家が耐えられなくなって投げ売らないと、セリクラにはなりません。
ちなみに、私は、今、キャッシュポジションが100%になっています。
マザーズの銘柄は既に全てロスカット済みで、保有していた東証一部の大型株も本日トレーリングストップに引っかかり利益確定しました。
こんな相場の状態なので、ポジションがないのは非常に気楽です。
まさにロスカットの重要性を実感できる相場ですね。
もしロスカットせず、お祈りしながらフルポジションでいたら、夜も寝れない状況になっていたと思います。
あとは、相場がどこまで下がるかじっくり観察したいと思います。