日経平均株価、マザーズ指数ともに反発したものの…

勝ち組のトレード
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日経平均株価は、1月27日に26,000円を割るかというところまで下げましたが、そこから反発を開始し、今日は27,078円で終えました。安値から約4%の上昇です。


一方、これまで弱かったマザーズ指数は、1月28日に719ポイントまで下げたあと反発し、本日は772ポイントで終え、安値から約6%の上昇となっています。

1月31日や2月1日の相場の雰囲気は、1月27日や28日頃の悲壮感が漂うような状況ではなくなったように感じます
特に、今日2月1日は、25日移動平均線から大きく乖離していたマザーズ市場の銘柄の多くが特買いで始まり、「いよいよ急反発を始めるか!」と期待させました。

しかし、これらの銘柄の終値を見ると、多くの銘柄は昨日よりも値を上げて終えているものの、ほとんどは長い陰線か、上髭の長いローソク足で終えています
まだまだ売り圧力が強いように思います

また、日経平均株価、マザーズ指数のチャートを見ても、いずれも今日は、長い上髭を引いたローソク足で終えています。
これも売り圧力の強さを感じさせます。

私は、相場がオープンした直後の動きを見て、思わず、マザーズ市場の銘柄や半導体関連銘柄を買いたくなりましたが、ぐっとこらえました。
上がっている株を見て本能のままトレードすると、ろくなことにならないことをこれまで何度も経験してきたためです。

相場の各種指標は、これまで売られすぎを示すものが多かったですが、少し回復してきました。
とはいえ、マザーズ銘柄の「買いの信用評価損益率」は▽34.5%であるなど、依然として厳しい状況が続いています

明日は、今日のローソク足の上髭を超えて株価が上昇していくのか、それとも売り圧力の強さに負けて再び株価が下落を始めるのか、大切な日になると思います。

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