負けているときの感情のコントロール

勝ち組のトレード
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株でトータルで勝つためには、勝てるときに大きく勝つことが大切なのですが、それに加えて大切なのは、大きく損をしないこと、それと熱くなって連続で損をし続けないことです。

簡単に言うと、リベンジトレードをしないということです。

これまで3,000以上のトレードを繰り返してきた記録を見返して改めて気づいたことがあります。

それは、一つ一つのトレードで、延々と損が続いている時期があり、その月のトータルでは大きな損失が出ていたことです。

これは、相場の動きと自分のトレード手法がかみ合っていないことを表しています。

ただ、仕事から帰って一日の株の売買の記録をつける際に、「また損が出た」「今月はこんなに損が出ている」というのを見ると、「悔しい」「取り返してやる」といった気持ちがメラメラとわいてきていました。

そして、ついつい、その日に損した株で再度エントリーできる場所がないかをこじつけて探したり、投入する金額を大きくして一気に取り返そうとしたりしていました

こんな時は、自分のルールどおりトレードができていないこともあり、さらに損が続くという悪循環に陥っていました。

結局のところ、「ダメなときは何をやってもダメ。損を取り返せないのは悔しいけども何もしないのが一番」ということに気づきました。

逆に、儲けている時期は、一つの株で大きく儲けていたり、一つ一つのトレードである程度連勝が続いていました。

こういう儲けやすい時期のトレードを増やして、儲けにくい時期のトレードを減らせば収支が改善されるという当たり前のことに気づきました。

なので、私は、その月の損が一定額を超えたときは、翌月までトレードを中止することにしています。

とにかく取り返そうという欲を捨てて、相場から離れることが大切です。
まさに、相場格言の「休むも相場」というやつでした。


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