先週買った日経平均レバレッジ上場投信(1570)ですが、いい感じで反発して「さあ利益を伸ばすぞ!」と意気込んでいたときに、やってくれました。
ロシアがウクライナに侵攻する可能性が高まったとして、週末にアメリカのダウが500ドル以上も急落しました。
日経平均レバレッジ上場投信は当然のようにロスカットポイントに到達し、本日ポジションがなくなりました。
一瞬、「今回の株価の下落の原因は明確で、緊迫が落ち着けば、株価は戻るだろうから、ロスカットの注文を取り消してホールドしてやれ!」とも思いましたが、「ルールを破ってはいけない」と自分に言い聞かせました。
仮に、今回ロスカットせずにうまくいっても、いずれ、戻すことなく、そのまま大きく下げてしまって大損するときがやってきます。
下手をすると、その時に全てを失うことにもなります。
ロスカットはそうならないための掛け捨ての保険料です。そう考えて納得するしかありません。
最近は、「買っては売らされ」、「空売りしては買い戻させられ」の繰り返しで、一回当たりの損失率は小さいのですが、累積すると損失額は結構大きくなってきました。
やはり追証が出るぐらい大きく下げてから、一旦リバウンドした後の相場は、ボラリティが大きくなっていることもあって非常に難しいです。
どちらかに方向性が出るまで待つのが正解で、私のように欲張って、できるだけ安いところで買おうと考えるのは、うまくいきません。
しばらくは、「休むも相場」で、トレードせずに静観しようと思います。
とにかく、負けた分を取り返そうとリベンジトレードすることのないよう、肝に命じたいと思います。
リベンジトレードは間違いなく、身を滅ぼします。
もう一度、追証がでるぐらいまで大きく下げるか、あるいは、2月10日の高値を超えて上昇の足組になれば(同時に株価は25日移動平均線も突破)、買いやすくなると思います。